マレーシアから、タイのリペ島へ行ってみた!!
コロナの影響で全然旅行へ行けていないのですが、お勧めの東南アジアリゾートとして強くお勧めしたいので、過去の体験を記事にしてみました。
東南アジアの穴場リゾートとして強くお勧めしたい島です。
もちろん小さな子供連れでもOK!
早速サクサクと書いていきますね。
1.ベストシーズン
一般的にリペ島のベストシーズンは、11月中旬~4月がベストシーズンと言われています。
しかし、11月にはまだ東北からの風が残っている日もまだ多く海も荒れ気味なのでお勧めしません。実際に我が家が旅行したのが、
①2018年2月上旬
②2019年1月下旬
です。(良すぎて2年連続で行っちゃいました!!)
この時期であればベストシーズン真っ只中!!なので青い空と穏やかな海を楽しむことができると思います。
また日程を組む上で絶対に考慮しなければいけないのが、
チャイニーズニューイヤー(CNY)
です。マレーシアの中華系や、中国本土からドバッとリゾートに人が押し寄せてくるので、この期間は絶対に外すことを強くお勧めします。めちゃめちゃ混雑します。
我が家が訪れた日程は2回ともCNYの前でした。
※CNYは毎年日程が微妙に変わるので都度確認が必要。
2.リペ島ってどこにあるの?
日本ではまだまだ知名度が高くないと思います。
リペ島はタイです。
私はマレーシアに駐在中なので、リペ島まではランカウイ経由で行きます。
日本から行く場合は、クアラルンプール⇒ランカウイ⇒リペとなります。
もちろんバンコクに入ってから行く方法もあります。
■クアラルンプール⇒ランカウイ
2種類方法があります。
マレーシアの玄関口、KLIA空港から向かう方法。
空港から車で1時間ほどに位置するスバン空港から向かう方法。
日本からの場合、KLIAに何時に到着する便で来るかによります。
早朝~昼に到着する便の場合には、KLIA2に移動し、同日乗継でランカウイへ向かうことができます。
また深夜到着の便で来る場合には、
- KLIA付近のホテルで一泊して翌朝の便でランカウイへ向かう
- KL市内の有名ホテルに一泊して、翌朝スバン空港からランカウイ、もしくはKLIAからランカウイへ向かう
の選択肢があります。
我が家はKL市内に駐在なので、スバン空港を多く利用します。
プロペラ機メインの小さ目の空港なので、大きなKLIAとは異なり、空港内での移動が少なく疲れないのが理由です。
ただランカウイへ向かう場合には、時間帯や時期によって、KLIAから飛ぶかスバン空港から飛ぶかで、料金に大きな差が出る場合があるため比較検討することをお勧めします。
■ランカウイ⇒リペ島
ランカウイ空港に午前中に到着することができれば、午後の船でリペ島へ行くことが可能です。
もし、午後の到着になる場合にはランカウイで一泊することをお勧めします。
マレーシアの国内線は遅延や欠航などが発生する確率が高いため、スケジュールには余裕持って計画することをお勧めします。
ランカウイ空港に到着したら、タクシーで船着き場まで移動します。
ここで注意!!
リペ島(Koh Lipe)へ行くフェリーが出ている港が二つあります。
当日でも窓口でチケットは買えますが、下のリンクから、予めどちらの港から出発している船に乗るか決めて事前に購入しておいた方が良いです!!
我が家はTelaga Terminalからのフェリーを愛用。
なぜなら船が大きく揺れが少ないからです。
- Telaga Harbour Marine からのフェリーは以下参照
- Kauh Jetty からのフェリーは以下参照
ランカウイからリペ島へ行く場合には、マレーシアを出国してタイに入国することになるので、パスポートコントロールがあります。
港に到着したら乗船名簿に必要事項を記入し、係の指示に従って待機します。
時間になれば、係りの人が大声で誘導してくれるので、列に並んで出国手続きを行います。
基本的に先着順に乗船できるシステム。
船酔いが心配な方は、後方の座席に座ると良いと思います。
またエアコンが効きすぎているので羽織るものを手元に持ておくと安心です。
リペ島までの航行は1時間30分程度。
また、マレーシアからタイに行くため1時間の時差が発生します。(タイの方が1時間遅い)
意外とあっという間に到着します。
3.到着後
リペ島に到着すると、砂浜のすぐそばに「えっ?ここで入国審査??」って驚くくらいのシンプルな小屋で、入国手続きをします。
入国手続きが終了したら、船の事務所へ行き、帰りのチケットのリコンファームをしておきましょう。
入国手続きを待っていると、タクシーやバイクタクシーが、ホテルの行先を聞いてきます。
事前にホテルへトランスポートの依頼をしていなかった場合は、このタクシーを利用しましょう。
ちなみに、車輪付きのキャリーケースではなくて、大きめのバックパックで来ることをお勧めします。砂浜をシンドイ思いしながらキャリーケースを引きずって大汗かいている人をたくさん見ました。。。
4.リペ島の海
実はリペ島は、「東南アジアのモルジブ」と言われてます。
実際、息を飲む程の青い透明な海が感動を超える感情を与えてくれます。
リペ島の海は大きく3つのエリアに分かれています。
①PATTAYA BEACH
リペ島の入口になるビーチで、船が行ったり来たり。
海の透明度はそれほどではなく、係留してある船の数も多いため泳ぐには若干不向き。
夜は賑わうので、ナイトライフ向け。
②SUNSET BEACH
その名の通り、夕日を見ることができるビーチ!
他のビーチと比較して静かに過ごすことができます。
③SUNRISE BEACH
PATTAYA BEACH と、SUNSET BEACHの間をとったようなイメージ。
サンゴが広範囲に生息しているため、遊泳禁止のエリアがある。
④COSY COVE
リペ島でシュノーケリングなどを楽しむのであればここ一択!!
シーズン前の10月~11月までに吹く北東の強風によって作り上げられる砂州が沖まで長く伸び、その内側には透明度抜群の海域が出現する。
(私が1月下旬以降に行くことを勧める理由の一つ)
SUNSET BEACHと SUNRISE BEACHの中間地点に位置していて、ビーチを歩いて行くこともできますが、バイクタクシー(バイクの横にサイドカーが付いていて4人くらいまでなら乗ることができる斬新な乗り物)で行きましょう!!
「MOUNTAIN RESORT」で降ろしてもらって、海まで5分弱歩くと、眼下に天国が広がっているのが見えます!!
ここまで乗ってきたバイクタクシーのドライバーに電話番号を教えてもらいましょう。
帰りに迎えにきてもらえます。
(ちなみに島内のバイクタクシーの料金は1回平均100バーツです。)
MOUNTAIN RESORTを通り抜けて階段を下りていくと、ちょっとした売店や、シュノーケル道具をレンタルしてくれるお店があります。
このビーチ、イソギンチャクを見つけることができたら、その中にクマノミが高確率で住んでいます。シュノーケリングで見つけて下さいね!!
また、海路でこのビーチに来る人たちもいるので、ボートの航路には近づかないようにしてくださいね!
また、島内やホテルでアイランドホッピングなどのツアーを取扱っている。
リペ島周りに点在する自然豊かな小さな島を巡り、シュノーケルができる。
海の透明度はもちろん、サンゴ礁の規模がヤバめです!!!!!!
竜宮城の世界が広がっており、この世のすべての悩みが吹き飛ばされる高揚感を得ることができます。(ん?リラックス感か?)
基本的にライフジャケットなどはレンタルできますが、小さなお子さんをお連れの方は、予め準備して持参することをお勧めします。海で遊ぶ時には、くれぐれも目を離さないように!!
5.リペでの食事
リペ島はタイです。
とにかく美味しくて安い!!
私はお酒が好きなのですが、マレーシアは宗教の関係もあり、非常に高価。
天国です。
PATTAYA BEACHに抜ける大通りに沿って歩くだけでも、魅力的なレストランやカフェが見つかります。ですが、ちょっと脇道へ入っていくとさらにお店があったりするので、隈なく散策してみて下さい。
お勧めはシーフード!!
鮮度抜群の魚介が店頭に並んでいるお店がたくさんあります。
好きな魚介を好きな料理方法で提供してくれます。それにしても安い!
食べたいと思う料理は一通り揃っているので、お土産を探しがてら散策すると楽しい発見があると思います。
意外と穴場なのが、ホテルでのランチ。
我が家はここまで昼食を食べに行っていました。
The Clife Sunset Beach Resort
宿泊者ではなくても食事で利用することができます。
繁華街からちょっと離れていますが、行く価値は十分にあります。
いや、むしろ一回は行ってみるべきです!
タイ料理がメインとなりますが、 グリーンカレーとパッタイが最高に旨い!!
また息を飲む程の綺麗な海を眺めながら食事ができるので、食事後、ビールを飲みながらまったり過ごすにも最高のロケーションです。
6.リペ島から出国
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね。
さて、いよいよリペ島を後にします。
船の出発時間の2時間前までには船着き場(リペ島に到着した時の船着き場)に集合していましょう。
出発時間は旅行者で混みあいます。
- 船会社の事務所に行き確認
- パスポートを係りの人に預ける
- 名前を呼ばれるのを待つ
- 名前を呼ばれたらパスポートを受け取り出国手続き
- 船が到着するまで待機
- 船が到着したら係りの人の指示に従って乗船
が基本的な流れ。
ポイントは、出国手続きを終えた後に、パスポートを船会社に預けること。
出国手続き後にちゃんと島から出たことを確認するために、船が出発した後に船内で返却されます。(無いとは思いますが、万一のためにパスポートのコピーを持っておくと精神的に安心できます。)
リペ島からマレーシアのランカウイに戻る場合には、時計を1時間早く進めておきましょう。
いかがでしたか?
我が家は2回行きましたが、マレーシア駐在中にもう一度行くでしょうね(笑)
では今回はここまで!!