マレーシアから、インドネシアのギリ島へ行ってみた!!
コロナの影響で全然旅行へ行けていないのですが、お勧めの東南アジアリゾートとして強くお勧めしたいので、過去の体験を記事にしてみました。
東南アジアの穴場リゾートとして強くお勧めしたい島です。
もちろん小さな子供連れでもOK!
インドネシアは大小さまざまな島から成り立っている国。
バリ島が観光やリゾートとして有名ですが、そこから一歩踏み込みやすい離島に出かけてみませんか?
1.ベストシーズン
一般的にギリ島は5月中旬~9月がベストシーズンと言われています。
乾季と言われる季節に突入するので、湿度も高くなく、夜は比較的涼しく快適に過ごすことができます。
特に就寝時間以降から明け方にかけて、寒いと感じる人もいるのではないでしょうか。暑がりの私ですらそう思ったくらいなので。
実際に我が家が旅行したのが、
2019年8月中旬
です。この時期であればベストシーズン真っ只中!!なので青い空と穏やかな海を楽しむことができると思います。
実際に旅行中には短時間のスコールを含めた降雨が一切ありませんでした。
2.ギリ島ってどこにあるの?
日本ではまだまだ知名度が高くないと思います。
実際に私もマレーシアへ赴任してきて初めてこの島の存在を知りました。
ギリ島はインドネシアのロンボク島に近接している島で、3つの島で構成されています。
- ギリトラアワンガン⇒一番大きく賑やかな島!!なんでもある!
- ギリメノ⇒素朴で喉かな島!ただただまったりしたいのであれば最適な島。
- ギリアイル⇒上記のイイとこどりの島。我が家が行った島。
今回私はギリアイル島へ行きました。
私はマレーシアに駐在中なので、ギリ島まではロンボク島経由で行きます。
クアラルンプール⇔ロンボク間はエアアジアが1日2往復運航しています。
(コロナ禍の影響でフライトスケジュールが変動します。最新情報は確認して下さい)
もちろんバリ島経由で行く方法もあります。
■クアラルンプール⇒ロンボク
KLIA2からロンボクまでは約3時間のフライト。
KLIA2は慢性的に混雑しているので、できれば3時間前までに空港へ到着していることが理想です。
またエアアジアは機内食も事前にオーダーするシステムで有料ですが、空港内(出国手続き前に)で済ませておくと良いと思います。出国手続き後のエリアには食事を取れるレストランが少ないです。
■ロンボク空港⇒ギリ島
空港からは陸路でギリ島への船が発着する港へ移動する事になります。
基本的には、
- 自分でタクシーを捕まえ港まで行き乗船チケットを購入する
- ギリ島のホテルに送迎の手配を依頼する
我が家は、以下の理由で後者を選択しました。
- 単純に面倒くさかった。(最小限の手間で目的地で存分に楽しみたかった)
- 船の発着スケジュールや料金についての正確な情報を得ることができなかったのと、乗船チケット購入時にローカルの詐欺師などを潜り抜けて。。。などのトラブルを省きたかった。
- ロンボク島からギリ島への移動は、3島(アイル、メノ、トラワンガン)をホッピングしながら客の輸送を行うために時間をロスしたくなかった。
ロンボク空港に到着したら入国審査を済ませ到着ロビーへ。
空港内でインドネシアルピアに両替しておくと良いでしょう。(10万ルピア=780円程度)
またスマホのSIMも到着ロビーで販売しているので必要であればここで購入できます。
我が家はKLIA2の出発ロビーでレンタルWi-Fiを手配していたのでSIMは購入しませんでした。
予めホテルに送迎を依頼している場合には、ドライバー名前と電話番号を聞いておくと良いでしょう。
到着ロビーを出て道路を挟んだ向こう側に、到着する人を待つ人々が集まる場所が見えます。基本的に手配したドライバーはそこにいます。
そこでドライバーと落ち合い、港まで向かいます。
約90分~120分の陸路移動になります。
船着場に到着(と言ってもかなりプライベート間満載で砂浜から乗船するスタイル)しここで小型ボートに乗船し、いよいよギリ島へ!!
我が家が選択した島は、ギリ・アイル島。
ボートで20分程度で到着!!
3.ギリ・アイル島ってどんな島?
船で島に到着すると「チドモ」と言われる馬車が待機しています。
ギリ島では電動で動く乗り物が制限されています。
そのため島内の移動にはレンンタル自転車かこのチドモを利用します。
(レンタル自転車が超便利です!! 子供用自転車もサイズが豊富です。)
観光開発が進んでいないこの島は、のどかでホッと落ち着く雰囲気のある空気感と時間が流れています。
ビーチを周回するだけではなく、自転車で島の内部を探検するのも楽しいです!
船着き場は飲食店が密集していて、それに合わせて人も集まるから賑やかですが、ちょっと離れると静かです。
ちょっと怪我した時のクリニック、ATMやコンビニは一通り揃っているので心配は無用です。
4.ギリ島の海はどんな?
ギリ島の海の透明度は抜群に綺麗です!!
小さい島ですが、それぞれの場所に特徴があって面白いです。
その中でも私が特にお勧めするポイントが写真の赤丸のエリアです。
白い砂浜に透明度抜群の海水。
ただ全体的に遠浅なので、大潮の干潮時には水深が浅くなり岩などが顔を出して泳ぐことには向かない状態になってしまいます。
小さな子供連れの場合にはくれぐれも目を離さないように注意して下さいね。場所によっては潮の流れが速い場所があるとのこと。
また至る所に海中ブランコが設置されているので、潮が引いてきたタイミングで遊ぶのも楽しいです。(日本ではなかなか体験できないですね)
また、我が家はギリ・アイル島に滞在していましたが、ツアーに申し込んで、ギリ・メノ島、ギリ・トラワンガン島へのアイランドホッピングや、シュノーケリングツアー、フィッシングツアーなど、各種アクティビティーも充実している。
本来ギリ島は、のんびり過ごすスタイルが合っていますが、気分に合わせて半日だけとか1日だけとかアクティブに過ごすのも悪くないです。
5.宿泊したホテル
ギリアイル島にも様々なタイプの宿が有りますが、海辺は騒がしいと思い、ちょっと内陸に入った場所に位置する素敵な宿を見つけたので、そこに滞在しました。
各部屋に決して狭くないプールが完備されており、ベッドルームと、半屋外のシャワーブースとトイレ。星空を見ながらのトイレは最高!!
決して華美ではないけれど、こんな素朴な島では十分すぎるほどの設備とアメニティ。朝食は3種類からチョイス。(前日の夕方までに連絡しておく)
6.ギリ島で感じたこと
- 夜はちょっと寒い。海に囲まれている小さな島なので、夜中から明け方にかけては寒いくらいなので、寝るとき用に長与で長ズボンがあると快適です。
- 停電が頻発!!(笑)日中はそんなに問題は無いのですが、夜ごはんを食べた帰りに散歩がてら歩いているといきなり周りの電気が落ちて真っ暗に!!最初はびっくりするんだけど、慣れます!!大抵は10分くらいで復旧するので。
- 星空が尋常じゃないくらい綺麗!!普段見ることのできない数の星が楽しませてくれます。特に停電している時間帯はヤバイ!!!
- ローカル通貨のインドネシアルピア。やたらゼロが多いので計算が大変。
- 小さな島だから自転車があれば一周できちゃう!
- インドネシアはイスラム教のため、朝一から大音響でお祈りが始まる! おかげで早起きができる!!
- 小さな島に必要最低限の機能をギュッと詰め込んだイメージ。
- 3島全てを巡ってみたくなる。
では今回はここまで!!