ワクチン接種率がマレーシア国民の90%を超え、行動の規制が大幅に緩和された2021年10月。州越えも許可されるようになり、だいぶ日常を取り戻してきました。
そうなると、今まで我慢してきた遠出の旅行へ行きたくなります!
外の空気を思いっきり吸って大自然の中に身を置きリラックスしたい衝動を抑えきれずに、キャンプをすべく山奥へ!
ローカルにも人気が高いグランピング施設、
Dusun Bonda
へ行ってきたので報告です。
結論から言って、超お勧め!
1.アクセス
KL都心から車で1時間程度。
20分も走ると、そこから先はひたすら山道を進んでいきます。
途中にガソリンスタンドが何件かありますが、あらかじめ満タンにしておくと安心ですね。
ナビアプリWazeに「Dusun Bonda」と入力し、あとはその指示に従って運転するだけ。ほんと、無料で使えるこのアプリには感心です。
グランピング場まですべて舗装された道路となっており、快適にドライブすることができます。
Check In:14時30分
Check Out:12時00分
早めに到着してしまった我が家はゲートをくぐって待合スペースに通されましたが、このスペースも、リゾートを思わせる雰囲気があってなかなかGood!!
2.予約について
- 希望のテントサイトを選ぶ
- 基本的にWhatsAppで希望する日程が空いているかを確認する
- 希望日が空いていれば予約したい旨を伝え支払い方法を確認する
- 基本的に最初に半額をデポジットで支払い、前日までに残金を支払う
- オンライン振り込みの完了画面をWhatsAppで送信すればOK
- もしBBQをやりたい場合にはその旨を連絡(炭と着火剤を用意してくれます)
- テント内にクーラーを設置したい場合にも同時に連絡
- モバイルWi-Fiも同様に事前予約(Celcomしか電波が届いていないため、それ以外のキャリアを使用していてスマホなどを使用したい場合にはレンタルしても良いかもです)
予約は、やり取りを記録しておくためにもWhatsAppを使用することをお勧めします。
Webページの「Contact」をクリックすると自動的にWhatsAppに接続されます。
https://www.dusunbonda.com/type/
3.テントサイトについて
基本的には宿泊する人数で大きさが決まります。
リバーサイドやプールサイドなどお好みの場所を選ぶことができます。
ただし、プールサイドは目と鼻の先がプールであるため騒がしくお勧めできません。
また、私たちが選択したリバーサイドですが、エントランスや川からの距離のバランスがとれていてお勧めです。(リバーサイドとは言え、川のせせらぎが聞こえてくる程の近い場所に設置されているわけではありません)
4.BBQピット
テントサイトごとに専用のBBQ設備が用意されています。
よって家族や友人たちだけで気兼ねなく楽しむことができます。BBQピットは、どのテントサイトでも、自分たちのテントから近い場所(30m以内に設置されています)にあるのですごく便利です。
炭と着火剤、炭をくべる鉄の鍋と網が用意されています。
またテーブルとイス、作業テーブルまであるので好きな食材を持参して簡単にBBQを楽しむことができます。
食材はLot10に入っているドンキで調達しました!
今回のキャンプでも大活躍したIGLOOのクーラーボックス!
保冷力は抜群で、さすがの老舗ブランドが作る性能。
飲み物用と食材用と分けて保管。熱帯マレーシアの屋外に置いておいても翌朝までバッチリ保冷能力が維持されていました!
5.トイレとシャワー
キャンプ施設で何気に気になるのがトイレ事情。
実はテントごとに専用のトイレ件シャワーブースが用意されています。
しかもとても綺麗!!
夜中にトイレに行きたくなっても暗い中を歩いて共同のトイレに行く心配はありません。(写真に写っているトイレットペーパーは我が家が持参したものです)
6.朝食について
基本的に人数分の朝食が料金に含まれています。
この「人数分」はテント収容人数の定員の意味です。
たちえば4人Maxのテントサイトに3人で宿泊しても、4人分の朝食が配布されます。
7時半くらいになると、BBQピットのテーブルに運ばれてきます。
ナシレマ、トースト、ビスケット、ジュース、フルーツなど、結構ボリュームがあります。
そして、お湯を沸かせる電気ポットとトースターも置いていってくれます。
我が家はラピュタの目玉焼き乗せトーストが食べたかったのと、ソーセージを焼きたかったので、自炊しました。
シングルガスバーバーとスキットルを持っていけば、簡単にちょっとしたものが作れるので便利!
7.川遊び
キャンプサイトのすぐそばに、川が流れています。
膝下の水深で透明の綺麗なせせらぎを楽しむことができます。
(とはいえ少々深めの場所もあるので、子供からは目を離さないことが基本です)
1日RM8でチューブを借りることができるので、その上に乗って川下りを楽しめます。
小魚や綺麗な色したトンボなども見ることができて、じゅうぶん癒されます。
8.その他
夜は9時頃からキャンプファイヤーも用意されています。
ただただ火を眺めてぼーっとするのもたまには良いものですね。
今回私たちがオプションで設置してもらったクーラーがこれ。
値段はRM60。快適です!!
マレーシアのキャンプスタイルも様々ですが、華美すぎず、不足のない手ごろなアウトドアを楽しむなら絶対お勧めできます!!スタッフの対応も神!
また、マレーシアにも複数店舗あるフランス発のアウトドアショップ
で必要な道具をそろえることができます。
コンクリートジャングルの都心を抜け出して、心身ともにリフレッシュできちゃうグランピング。お勧めなのでぜひ!!