マレーシアで健康診断を受けてきました!!
日本本社で勤務していたときは、1年に1度の受診が義務付けられておりました。よって、1年に1回の一時帰国時に日本のクリニックで健康診断を受診していました。
しかし、コロナの影響で一時帰国も困難になり、マレーシア国内で受診することに決めました。
ただでさえ病院嫌い(正確には注射が嫌い)なのに、異国の地で身体じゅうをこねくり回されるのかと思うと、気が重くなる。。。
1.受診した病院
バンサーショッピングモールと、バンサーショッピングセンターの間くらいにあります。
思った以上にこじんまりした病院なので、マイカーで行くときは、うっかり通り過ぎないように注意が必要です。
また、病院の入り口前に駐車スペースがありますが、台数が限られているのでタクシーで行くことをお勧めします。
この病院のウェブサイトには、日本語での表記もあり、分かりやすくて安心です。
私の場合は、会社が手配してくれるので、希望日とコースを伝えて、あとは返信を待つだけ。
今回私が受診した検診したコースは、A(Pre)のコース。
40歳以上での受診を推奨されているコースです。
また、婦人科系の受診項目もオプションで選択できます。
2.検診当日の流れ
- 受付で各種書類に必要事項を記入(内容は住所やパスポート情報や、簡単な問診)
- 保険証があればここで提出
- 昼食のオーダーをする
- 事前に採取した検便(大のみ)を提出
- スタッフに案内されながら二階へ上がり着替える(スリッパに履き替えるため、靴下があると気持ち的にGOOD!)
- 身長、体重、体脂肪測定
- 眼圧検査
- 聴覚検査
- 血圧測定後に採血(最後に胃カメラ検査の際に麻酔を注入するため、採血後も腕にチューブのようなものを残したまま)
- 視力検査
- 心電図
- CTスキャン(肺)
- 腹部超音波検査(ここまで終了した後、尿の採取)
- 胃カメラ
- 麻酔が抜けるまで就寝
- 昼食
- ドクターとの対面での問診(本日の検査結果発表)
- 支払(必要な薬を受け取る)
- 終了
3.特筆すべき点
- 携帯電話は常時持ち歩くことが可能。(ただし、胃カメラ検査の前にはロッカーへ保管することを指示される。)
- 検査毎に待機しますが、次の検査へ案内する時に大きな声で「名前」を呼ばれる。
- 肺の検査はCT検査(X線ではなく輪切りで見れるので精密)。
- 受付してから胃カメラ検査まで約2時間。
- 胃カメラ検査前に、麻酔を使用することの承諾書にサインする。
- 麻酔はすぐ効いて、胃カメラ検査が終了して麻酔が切れるまで、隣の部屋のソファーベッドみたいなフカフカの椅子で睡眠。
- 検査結果が即時知らされるのがすごいです!!
- 昼食は数種類から選ぶことができる。(私はサーモン照り焼きを食べましたが可もなく不可もなくです)
もう一つ特筆すべき点がありました。
健康診断を予約すると送付される、もしくは受け取りに行く大便採取容器!!
結構衝撃的です。
- 容器が透明
- 採取する量が小指の先くらい必要
また、駐車場が少な目なのと、麻酔が切れた後も少々頭がぼーっとするため、タクシーを利用して行った方が良いと思いました。
ちなみに私の検診結果は、
- コレステロール値が高い
- ピロリ菌検出(胃カメラ検査の時に一緒に検査していた模様)
以外は全て正常でした。
ピロリ菌は薬での対処となり、3種類の薬を一か月間服用し、 再検査。
やはりマレーシアでの食生活は、意識しないと油多めの料理を食べてしまうことが多いため注意が必要ですね。。。。。
皆さんも早めの検査で健康体を維持しましょう!
では今回はここまで!!