常夏のマレーシアで生玉子を食べる!!
って聞いてみなさんどう思いますか?
もちろんマレーシアでも卵は一般的に良く食べられています。
目玉焼き、ゆで卵、スクランブルエッグ、オムレツなどなど。
そう、通常は火が通った玉子以外は遠慮したい。
わかります。
私も敢えて食べたいとは思いません(でした)。
この玉子に出会うまでは。
そのたまごがこれ。
Kenkori(ケンコリ)
マレーシアで生産されているこの玉子。
腹痛の原因になるサルモネラ菌の排除や、成長ホルモンなどを使用しない徹底した管理で大切に育てられたニワトリからできた玉子。
また、最大の特徴となるのが、卵黄のオレンジ色の元になるアスタキサンチンが豊富に含まれているというところ。
ニンジンやトマト、サケやカニ、エビなどに含まれている天然の色素成分であるカロテノイドの一種がこのアスタキチンサンです。
このアスタキチンサンには抗酸化作用があることで知られており、健康食材としてサプリメントも市場に出回ってるほど、身体に良いとされています。
そんなKenkori 玉子は、イポーにある養鶏場から届けられます。
入手できる経路はある程度限られています。(基本的にはネット注文)
10個入りで12RM。
https://hellomalaysia.com.my/delivery-kenkori/
1.玉子かけごはん(TKG)
玉子の旨味を直接味わうのであればまずはコレですよね!!
炊き立てのご飯に、といた玉子を乗せて粗く混ぜてから食す!
更にもっと深みにハマりたのであれば、
- 鰹節
- 醤油+だし汁
- 上記+納豆
でアレンジしてももちろん、美味しい。
2.カルボナーラ
そんな新鮮で安心な玉子なので、カルボナーラも濃厚に作れてしまいます。
ここでレシピ紹介!!
==材料(2.5人前)==
- ベーコン180g
- Kenkori 玉子(卵黄3個)
- 生クリーム(大さじ2杯)
- ニンニク3片
- 塩、胡椒
- 粉チーズ
- パスタ(ちょい太め)200g
- オリーブオイル適量
- ベーコンを長方形(4cm×1cm程度)に切る。
- ニンニクを包丁の側面を押し当ててつぶす。
- フライパンにオリーブオイル(大さじ2杯くらい)を敷き、1と2を入れ極弱火で炒める。(焦がさないようにじっくり旨味を引き出すイメージ)
- ここら辺でパスタを茹で始める。
- ボールに、Kenkori 玉子の卵黄部分を3個、粉チーズ、塩、胡椒を入れ、よく混ぜ合わせる。
- パスタが茹で上がったら、3のフライパンへパスタを投入し、茹で汁大さじ半分くらいを入れ絡ませる。
- 水分がある程度飛んだら、フライパンの中身を全て、5のボールへ入れてトングなどでよく攪拌する。
- ここで味見をして塩を加える。
- 最後にさらに盛り付けたら、胡椒を散らして完成!!
ポイントは、熱いフライパンに卵と生クリームを入れると、ソースがダマになってしまう可能性があるので、ボールの中でかき混ぜると失敗がありません。
写真で見て頂けると分かりますが、ウニのパスタか?と思うほど濃厚な色です。
3.釜玉うどん
これも玉子をダイレクトに美味しく頂ける食べ方の一つですね。
冷凍でもよいので(マレーシアではほぼ冷凍状態でしか手に入りません)讃岐うどんを用意します。
茹で上がったうどんにKenkori 玉子と麺つゆ、万能ねぎをぶっかけるだけ!!
もちもちのうどんに絡まる濃厚な玉子がたまりません!!
ぜひ試してみて下さい!!
今回はここまで!!