マレーシアで魚介類を買うなら外せない市場を紹介します。
と言うことで、かなりローカルな雰囲気が漂う市場(市場とスーパーを足した感じ)、
NSK
を見ていきましょう。
NSKは何店舗かありますが、日本人が多く住むエリアである、モントキアラから一番近い店舗が、クチャイラマにある店舗。
ちなみに24時間営業。
ただし、夜遅かったり、真夜中の市場内がどんな状況かは分かりません。
(まあそんな時間に出歩かないと思いますが)
駐車場があるグランドフロア(GF)と更に二階部分がありますが、食材を買う場合は駐車場のフロアからそのまま店内に入ります。
クチャイラマ店は坂の途中にあるため、階数の表示概念が難しい(笑)
さて、早速店内に入っていくと、フルーツコーナーがあり、更に進んでいくと、野菜コーナーが出現します。とにかく広いです。
日本食材に拘らなければ、ほぼ全ての食材が手に入ってしまうほど。(言い過ぎ??)
さて、お目当ての魚介系の売り場は、野菜コーナーを通り抜けてさらに進むと、だんだんそれらしいニオイがしてきます(笑)
思った以上の品揃えです。
イカやエビだけでの数種類。
貝や、水槽で元気に泳ぐエビ。
小型だが、マグロも売っています。
小型の魚もきれいに陳列されています。
日本では見ない魚や、なんとなく似ている魚など、いろいろな魚を試してみたくなってしまいます。
ハマグリも水槽で活かしてあるので、新鮮です。
また10月くらいから、台湾産ですが秋刀魚が売られるようになります。
まだ鱗が付いている状態で、鮮度もなかなかのもの。
さすがに刺身ではリスキーですが、塩焼きにしたり、蒲焼にしたり、パスタにしたりと何かと便利!
それともう一つ、コレも秋ごろの入荷ですが、上海蟹も活きたまま入荷されます。
サイズも選べて、一匹から買うことができるので、濃厚な味噌を堪能してみてはいかがでしょうか。
大きめの魚を買った時には、店内で内臓と鱗を処理してもらうことができます。
この一手間を自分でやらずに済むなんて素敵です。
写真の場所で、選んだ魚を渡して(クリーンアップ プリーズ)と言えば通じます。
魚と引き換えに番号が書いたカードが渡されます。
5分~10分くらいして戻ってくると、カード番号と同じ番号の場所にビニールに入った魚が置かれていたら、それをピックアップしてカードを店員さんに渡します。
マレーシアの市場全般に言えることなのですが、この鱗落としと内蔵処理って当たり前にやってもらえるのが嬉しいです。
冷凍食品コーナーにも商品が豊富に取り揃えられています。
中でもお勧めなのが、ホタテ。
北海道産と記載があります。
私は実際に定期的に買っていますが、身が大きくて甘く、かなり使えます。
お値段は、ひと箱に15個前後入って38RMです。
その他、NSKには調味料類、乾物類、お菓子、飲料、鍋、ティッシュやトイレットペーパー、シャンプー類などなど、幅広く取り揃えてあるので、店内を広く探ってみるのも楽しいです。
もう一つ。
NSKのレジを出て右側にどんどん進んでいくと、「東方食品市場」があります。
ここはノンハラルのお店なのでちょっと隔離されているイメージ。
NSKで購入した商品をロッカーに預けて、店内に入ります。
新鮮な豚肉や中華食材を購入することができます。
お勧めは、肉まんとあんまん。
数個購入して冷凍しておけば、小腹が空いた時にちょっと食べるって時に便利です。
ビールも置いてあります!
あなたの買物ルートの一つに加えてみてはいかがでしょうか?
今回はここまで!!